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吉田正尚が2打数1安打で3度出塁 パドレス・松井裕樹とのメジャー初対戦実現せず

東スポWEB 2024年6月29日 12時48分

【米マサチューセッツ州ボストン28日(日本時間29日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は本拠地でのパドレス戦に「6番・DH」で先発し、2回に二塁打を放ち、2打数1安打だった。打率2割4分4厘。9回に5番手で登板した松井裕樹投手(28)とのメジャー初対戦は実現しなかった。チームは2―9で逆転負けした。

相手先発は右腕バスケス。吉田は「投げっぷりがいい。しっかりとゾーンを決めて(ボールを)動かしてくるので、自分がしっかりタイミングポイントで打てるように」と警戒していた。2回一死無走者はカウント2―2からの5球目、94マイル(約151・3キロ)のシンカーをライナーで右翼へ運び二塁打とした。後続が倒れ、先制のホームを踏むことはできなかった。

「追い込まれていたので、ボールの内(側)をしっかり見ようと思っていた。飛んだコースが良かった」と振り返った。

4回一死一、二塁はカーブにタイミングが合わず、打球が高く上がり過ぎ、中飛に倒れた。

2―9の6回一死無走者は3番手右腕コレックと対戦。初球のシンカーが右ヒザをかすり、死球で出塁。8回二死無走者は4番手左腕デービスから四球を選んだ。

試合は1点を先制した直後の5回にパドレス打線が爆発。ヒガシオカの逆転2ランから一挙に9点を挙げて大勢が決まった。

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