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ボルシアMG・福田師王 ドイツ紙がパリ五輪出場の可能性と弊害を伝える

東スポWEB 2024年6月29日 14時23分

ドイツ1部ボルシアMFのFW福田師王(20)が、パリ五輪に参戦する可能性をドイツ紙「ライニッシェ・ポスト」が報じた。

神村学園高(鹿児島)からJリーグを経由せずに、ボルシアMG入りした福田は、パリ五輪(U―23)世代の一人だが、最近ではU―23アジアカップや国際Aマッチ期間に行われた今月の米国遠征に招集されていない。米国遠征は、7月3日のパリ五輪メンバー発表前、最後の活動だった。

そんな中、同メディアは「福田師王は今夏、日本代表としてパリ五輪出場する可能性がある」と指摘。その一方で「(パリ五輪出場は)20歳の選手が、(所属クラブにおける)プレーシーズン期間の大部分を逃すことを意味する」と弊害にも触れた。サッカー男子は、パリ五輪開幕前にスタートし、8月9日に決勝が行われるからだ。

ただ五輪に関しては、クラブ側が選手の招集を拒否することができる。パリ五輪参戦の弊害が深刻だと判断すれば、ボルシアMGは断りを入れることになるだろうが、果たして…。

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