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大谷翔平が3打数1安打 史上4人目の3戦連続先頭打者弾ならず、連続試合打点もストップ

東スポWEB 2024年6月29日 14時39分

ドジャースの大谷翔平投手(29)は28日(日本時間29日)に敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打だった。打率3割2分2厘。連続試合打点は10で止まった。チームは9回に追いつくも3―5でサヨナラ負けした。

相手先発は右腕ウェブ。史上4人目の3試合連続先頭打者弾が期待された初回は大ブーイングを背に打席へ。2球で追い込まれた3球目、外角高めの94・5マイル(約152キロ)のシンカーを自信を持って見送るも球審は「ストライク」のコール。大谷はあぜんとした表情でベンチに戻った。中継局の映像では明らかに外れているように見えた。

3回一死無走者も2ボールから2球続けて微妙な判定でカウント2―2の5球目、外角高めの93・1マイル(約149・8キロ)の外角シンカーを強打。中前へ抜けようかという打球速度107・1マイル(約172・4キロ)の弾丸ゴロを遊撃手が好捕。快足を飛ばして一塁を駆け抜けるも間一髪、アウトだった。1点を先制した直後の5回一死三塁は申告敬遠。

2―3の8回先頭は2番手の右腕T・ロジャーズと対戦。2ストライクからの3球目、内角高めの82・6マイル(約132・9キロ)のシンカーをフルスイング。詰まったゴロは一塁手が捕球するもベースカバーに入った投手への送球がそれて、内野安打となった。

大谷の2つの記録、連続試合先頭打者弾、連続試合打点が止まっただけではなく、ロハスが安打を打った試合は開幕から23連勝を続けていたが、ついに黒星となった。

29日(同30日)は敵地ファンを沈黙させる特大弾に期待だ。

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