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大谷翔平はオールスター当確もロバーツ監督は不満「選手が自分たちをアピールしようとしない」

東スポWEB 2024年6月29日 15時28分

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がオールスター1次投票の結果に肩を落としている。7月16日(日本時間17日)に行われるオールスター戦(アーリントン)の1次投票では、大谷翔平がナ・リーグDH部門で1位となり、最終投票に進んだ。しかし、同一リーグ東地区で快進撃を続けるフィリーズから6選手が最終投票に行くのに対し、ドジャースはベッツが負傷で辞退するため、大谷と外野手部門のTヘルナンデスの2人だけ。フリーマンやスミスは進めなかった。

西地区を独走しているにもかかわらず、選手の名前が少なかったことにロバーツ監督はご機嫌ナナメのようで「ファンの私への励ましは手を休めて選手に投票することだ。他球団を見ると、我々の選手たちのようなシーズンを送っていないにもかかわらず、ファン投票ではリードしている。監督として残念なのは、選手たちが自分たちをアピールしようとしないことだ」と地元メディア「スポーツネットLA」にこぼした。

MLB全チームの中でホーム観客動員トップを走り、人気、実力ともに西地区をリードしてきたが、思いのほかファン投票に反映されなかったことが指揮官には納得いかなかったようだ。最終投票は7月3日(同4日)まで行われ、選手間投票を経て7日(同8日)に全選手が出そろう。

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