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ジョージアGKママタシュビリの発言が物議 自国エースを「スペインのどの選手よりも優れている」

東スポWEB 2024年6月29日 16時19分

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング75位の伏兵ながらジョージア代表が、欧州選手権(ドイツ)で16強入りを果たすなど旋風を巻き起こしている中、同国代表GKギオルギ・ママタシュビリ(バレンシア)の発言が物議を醸している。

26日の1次リーグ最終戦では、FWクリスチアーノ・ロナウド擁するポルトガルに2―0で勝利。決勝トーナメント1回戦(30日=日本時間7月1日)で優勝候補・スペインと激突する。スペイン紙「マルカ」などによると、大一番を前にママタシュビリは、ポルトガル戦で得点を決めたエースFWフビチャ・クバラツヘリア(ナポリ)について「スペインのどの選手よりも優れていると思う」と言い切った。

ママタシュビリは「スペインは優勝の大本命。一方のジョージアは小国だが、強い気持ちを持っており、何が起こるか見届けるために全力で戦わなければならない」とも話しており、チームメートを持ち上げたかっただけのようだが、カタールメディア「ビーイン・スポーツ」は「物議を醸す発言」と指摘するなど、スペインのネット上では批判の声が上がっている。

また、ママタシュビリは、ここまで3ゴールで得点ランキングトップにつけるMFジョージズ・ミカウタゼ(メス)について「彼は非常に大きなチームにいくことになると思うし、彼の幸運を祈っている」とコメントした。

フランス1部モナコ行きが浮上している中で、それを認めるような発言だっただけに、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」はクラバツヘリアの件も含めて「スペイン戦前にママタシュビリが失態」と伝えた。

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