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ロザン菅 aiko裁判踏まえて持論「歌だけ作っておけばいいはちょっと違うのかな」

東スポWEB 2024年6月29日 20時7分

お笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規と菅広文が29日、自身のユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」を更新。歌手のaikoが所属事務所の元取締役の不正を裁判で証言するとともに、「洗脳されていた」と言及した件について取り上げ、芸能人や著名人も金銭的な事情について把握するべきではないかという持論を展開した。

菅は「思ったのは、歌手は歌だけを作っておけばいいとか、芸人はお笑いだけやっておけばいいとか、スポーツ選手はスポーツだけやっておけばいいっていうのは、もうちょっと違うのかなと思う」と指摘。「ここは会社に任せてみたいな、その辺が任すのはいいんやけど、ある程度理解はしておかなアカン時代なのかな」と著名人側も金銭的な動きを把握する必要があるのではないかと主張した。

さらに、芸能人が銀行口座の暗証番号を関係者に教えているということがかつて美談になっていたことについても、「教えないことも信頼やったりするやん。普通の会社員の方でそんなことしている人いないと思うねん。そこは世間ズレしていると言われてもしょうがない」と芸能界特有の感覚があると指摘。

これに対し宇治原も「以前であれば一般人、芸能人(が別)みたいなイメージになってた。ところが当たり前やけど芸能人の人も仕事をしている時以外は一般の生活があって。浮世離れしたことを普通の生活でしていいとは思われてない」と芸能人に特例を認める世の中ではなくなってきたと指摘した。

その上で2人は芸能人側が金銭的な事情を把握することで、メリットがあると推測。宇治原が利益を意識する上で必然的にファン目線のグッズを作ることができると指摘すると、菅は「会社のためにもなってると思う。(実際の利益を)知らんかったら、売れたのに会社がべらぼうに取ってるわ、って変な軋轢も生むし」と続け、当事者意識の必要性を強調していた。

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