卓球混合ダブルスでパリ五輪代表の張本智和（智和企画）、早田ひな（日本生命）組が接戦を制し、３連勝を飾った。
世界ランキング３位の〝はりひな〟は、パリ五輪の第２シード獲得へ少しでも多くのポイントを重ねたいところ。ＷＴＴコンテンダーチュニス（２９日、チュニジア）の決勝ではスウェーデンペアと対戦し、３―２で勝利を収めて３大会連続のＷＴＴ優勝を達成した。この結果を受け、中国メディアは相次いで「張本智和、早田ひなが決勝で勝利し、３連勝を成し遂げた」などと速報で報じた。
パリ五輪前最後の国際大会となるＷＴＴスターコンテンダーバンコクでの第２シード奪取に望みをつないだ〝はりひな〟。世界ランキング２位のイム・ジョンフン、シン・ユビン（韓国）組を逆転するのは容易ではないが、日本のファンからは「苦しい状況下で、自分達の卓球の精度を高めることが奇跡につながることを信じたい」「来週のバンコクも期待しています！！」「次のバンコクでも優勝してほしい」などとエールが相次いでいる。