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大谷翔平 ドジャースにスポンサー収入80億円&大谷資金運用で1600億円の利益か

東スポWEB 2024年6月30日 20時32分

ドジャース・大谷翔平投手(29)の異次元の影響力はグラウンド外にも及んでいる。

29日(日本時間30日)付の地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」(電子版)では、元ドジャース番記者のディラン・エルナンデス氏が大谷が持つ無形の価値に関する記事を配信。「彼はアジア全域で人気があり、前世紀の35年間にわたる日本の占領に対して恨みが残る韓国でも人気がある」とし、米スポーツビジネス専門メディア「スポルティコ」の分析で昨年のスポンサー収入が4000万ドル(約64億円)に上ったことを紹介した。

ドジャースは昨オフに大谷と10年総額7億ドル(約1014億円=当時のレート)との超破格の契約を結んだ。だが、同氏は「ドジャースは大谷の市場価値から利益を得るだろう。大谷関連のスポンサー収入は球団に年間5000万ドル(約80億円)をもたらす可能性がある」と指摘。さらに大谷に支払う契約金の97%が後払いとなっていることで「ドジャースは繰り延べられた給与を投資して利益を得ることができるため、実質的に大谷の資金を自分たちのために動かせる」といい「ある野球代理人は『ドジャースが親会社であるグッゲンハイム・パートナーズのような資産運用会社を通じて繰り延べ金を投資すれば、10億ドル(約1600億円)の利益が得られる』と推測した」とした。

プレーでMLBを驚かせ、途方もない金額の異例契約でも度肝を抜いた大谷。同氏は最後に「大谷はドジャースを根本的に変え、今後10年間のスポーツの方向性を変えた」と結んでいる。

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