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【名古屋場所】新関脇・大の里 昭和以降2位のスピード昇進 夏場所から連覇なら大関昇進も

東スポWEB 2024年7月1日 6時9分

大相撲名古屋場所(14日初日、愛知県体育館)の新番付が1日、発表された。今場所は新関脇大の里(24=二所ノ関)が話題の中心。昨年夏場所の幕下付け出しデビューから所要7場所で新関脇は、逸ノ城の5場所に次いで昭和以降2位タイのスピード昇進となった。

新小結だった5月の夏場所は、史上最速となる初土俵から所要7場所で初優勝を達成。今場所で連覇を達成すれば、一気に大関へ昇進する可能性もある。初土俵から8場所で大関となった場合は、雅山らの12場所を更新して昭和以降の最速記録。新入幕から4場所で大関なら、年6場所制となった1958年以降では大鵬の6場所を抜いて1位の快挙となる。

関脇霧島(28=陸奥)は、大関在位6場所で陥落。特例での大関復帰には今場所で10勝が必要となる。関脇転落から1場所で大関復帰を果たしたのは過去6人(7例)。直近では貴景勝が1場所で返り咲いた例があるが、霧島はどうなるか。

優勝経験がある若隆景(29=荒汐)は幕下転落を経て6場所ぶりの幕内復帰。同じく優勝経験者の尊富士(25=伊勢ヶ浜)は、優勝場所から史上最速の1場所で十両転落となった。

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