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ベリンガム 欧州選手権決勝Tで股間騒動 謎のジェスチャーも…「内輪のジョーク」と挑発否定

東スポWEB 2024年7月1日 12時20分

欧州選手権決勝トーナメント1回戦2試合が30日(日本時間1日)、ドイツのゲルゼンキルヘンなどで行われた。前回準優勝のイングランドは、スロバキアと対戦。延長の末に2―1で逆転勝ちしベスト8入りした。

0―1で敗退目前だった後半アディショナルタイム、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)の劇的なオーバーヘッド弾で追いついた。さらに延長前半、FWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)が頭で決め、勝ち越した。

試合後、物議を醸したのがベリンガムの謎のジェスチャーだ。ゴール後、自分の口に手を当てた後、股間を手のひらで何度か持ち上げるようなしぐさをし、この動画が拡散。「スロバキアベンチに向かって挑発した」として広まった。しかし、この後本人がX(旧ツイッター)で動画をリツイートしバツマーク、あくび顔を付け「試合に来ていた親しい友人たちに対する内輪のジョークのジェスチャー」と投稿。「今夜のスロバキアチームの戦いぶりには敬意しかありません」と最後は握手の絵文字を付け、“挑発”を否定した。

どんな細かいしぐさも見逃されないベリンガム。準々決勝のスイス戦でも視線の的となりそうだ。

【4発スペイン快勝】3大会ぶりの頂点を目指すスペインは、初出場で16強入りしたジョージアに4―1で快勝した。前半18分に失点したが同39分にMFロドリ(マンチェスター・シティー)のゴールで同点に追いついた。後半6分には16歳のFWラミン・ヤマル(バルセロナ)のアシストでMFファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン)がヘディング弾を決め2―1と逆転。さらに2得点し、順当にベスト8入りした。準々決勝ではドイツと対戦する。

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