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ヘンリー王子とメーガン妃の英国復帰の希望は「打ち砕かれた」と王室専門家

東スポWEB 2024年7月1日 13時36分

ヘンリー王子とメーガン妃はある大きな要因により、英国復帰の希望は打ち砕かれたと王室専門家が指摘した。30日に英紙エクスプレスが報じた。

ヘンリー王子とメーガン妃は、2人の子どもであるアーチー王子とリリベット王女を、安全が確保されていない状態で英国に連れてくることに不安を抱いていると報じられている。

ヘンリー王子は、もはや王室の正式メンバーではないにもかかわらず、この数か月間、英国を訪問する際の警備を税金でまかなうように求めている。

GBニュースの王室担当記者キャメロン・ウォーカー氏は「ロンドン警視庁の警護官が同行していないため、ヘンリー王子家族が英国にいる間は安全だとは感じていない。だから、おそらくそれがハリー王子がメーガン妃とアーチーとリリベットを英国に連れて来ない主な理由でしょう。彼は自分たちの安全を保証されていないと言うでしょう」と指摘した。

2020年に、王室および公人保護執行委員会(Ravec)は、ヘンリー王子が他の王室メンバーとは異なるレベルの警備を受けるべきであると裁定した。

ヘンリー王子は判決結果に抗議したが、今年初め、高等法院のピーター・レーン判事はRavecの判決は「不合理ではない」とし、有効とする判決を下した。

だが6月初め、この判決によりすでに彼自身と英国の納税者が多額の損害を被っているにもかかわらず、一部メディアではヘンリー王子は控訴できるとのニュースが報じられた。しかし同紙は「希望は打ち砕かれた」との見出しを立てており、状況は厳しくなる一方だ。

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