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低迷する今永昇太のカブスについに売却報道「7月の成績次第だ」「売却に向けて沈み続ける」

東スポWEB 2024年7月1日 14時20分

カブスは今永昇太投手(30)がここまで7勝2敗、防御率3・07と新人王候補に名前が挙がるほどの活躍を見せているが、チームはナ・リーグ中地区で最下位と低迷が続き、6月29日(日本時間30日)には左腕のスティールが味方の守備にブチ切れるなど、チーム内の空気はよくない。

主砲のモレルは打率1割9分8厘、15本塁打、スワンソンは2割1分7厘、8本塁打、昨季16勝のエース左腕のスティールも未勝利…。米メディアも厳しい論調が目立ち「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール氏は「最も失望させられた。カブスは新人センセーションの今永から多大な価値を得たが、どういうわけか最下位に沈んでいる。このチームが唯一トップの座にあるのは35人の盗塁失敗だ。チームの貧弱なオフェンスが主な原因であり、2割5分を超える選手は2人しかいない」と辛辣に評価した。

地元紙「シカゴ・トリビューン」では「30日のトレード期限までにホイヤー監督を説得して選手を獲得してもらわなければいけない。状況を好転させる時間はない」と提言し、さらに「トレード期限での売却に向けて沈み続ける」(ジ・アスレチック)との報道も…。

「希望順位と大きな隔たりがあり、トレード期限前に売却する可能性に直面している。売却するかどうかの決定は7月の成績次第であり、それが方向性を左右する」(BVMスポーツ)。事態は深刻だ。

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