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【オリックス】韓国でも「自力V消滅」を大きく報道「現実は冷酷」「弱体化は避けられなかった」

東スポWEB 2024年7月1日 15時0分

4連覇を目指しながらも故障者続出でまさかの低迷が続くオリックスが、韓国でも「自力V消滅」と大きく取り上げられている。

首位ソフトバンクに16・5ゲーム差をつけられて自力Vが消滅。現在は5位ながらも借金5で何とかAクラス争いに踏みとどまっているが、怒涛の3連覇を成し遂げた昨年までの常勝軍団の見る影はない。韓国メディア「スポーツ朝鮮」は「スーパーエースが去って自力V消滅」と報じている。

0勝3敗と苦しむ山下舜平大について「球速160キロの剛速球で主力投手として期待された未来のエースだが、一軍に定着できずに苦戦している。山本(ドジャーズ)、山崎(日本ハム)の空白を埋めるには期待が大きすぎた」とし、打撃面では打率1割9分2厘の頓宮を「昨季は首位打者を獲得したが、今年は打順8番に入るほど不振が深刻だ」とやり玉に上げた。

「オリックスは3年連続で頂点に立ってソフトバンクの牙城を崩し、2022年には日本一トロフィーを手にしたが、吉田正尚(レッドソックス)、山本、山崎が離脱して戦力の弱体化は避けられなかった。現実は冷酷だった。山下、頓宮の不振が残念でならない」と現状を察している。

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