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【バレーボール】日本男子代表が超人気のフィリピン 「驚異的な観客数だった」とFIVB発表

東スポWEB 2024年7月1日 15時48分

日本男子バレーのフィリピンでの人気ぶりが数字に表れた。国際バレーボール連盟(FIVB)は、公式ホームページで日本が出場したネーションズリーグ男子予選ラウンドフィリピン大会(6月)について報告。「フィリピンの人々のバレーボール愛は明らかだ。大会は大成功。(フィリピンで開催する)2025年男子バレーボール世界選手権の素晴らしい舞台を整えた」と伝えた。

FIVBによると、5日間のイベントには4万5000人以上の観客が集まり、販売されたチケット総数の86・80%が売れた。「中でも大会最終日の観客数は驚異的」と記し、「大会はだんだんと盛り上がり、最終日の観客動員率は93・82%で、チケット販売数は1万2497枚に達した。ファンはアリーナに詰めかけ、日本対アメリカ、フランス対ブラジル、ドイツ対イランなど、エキサイティングな対戦を観戦した」と記した。

フィリピンでは、石川祐希(ペルージャ)や高橋藍(サントリー)らの人気が高く、毎試合アイドルのコンサート会場のような熱狂ぶりだった。地元の超人気アイドル「BINI」のMIKHAが高橋と記念撮影した女子バレー選手に「うらやましい」と嫉妬したことも話題に。パリ五輪でメダルを獲得すれば、さらに日本男子バレーに視線が集まりそうだ。

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