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伊東勤氏がロッテ・佐々木朗希に苦言「いったいどこを見て野球をやっているのか」

東スポWEB 2024年7月1日 17時44分

西武、ロッテで監督を務めたプロ野球評論家の伊東勤氏(61)がロッテ・佐々木朗希投手(22)に苦言を呈した。自身のユーチューブ「110チャンネル」の中でロッテについて「十分Aクラス、優勝を狙える投手陣の戦力はある」としたが、登録抹消を繰り返す〝ガラスのエース〟佐々木朗に触れると「頑張っているのは佐々木…と最初に挙げたいんですけど、彼がなかなか1年間通して働くこともない。将来的にはメジャーを頭に入れながらやっていると思うんですけど、なんか見ててちょっと残念。急に登板回避になったり、いいピッチングしていたのにどうして抹消なのとか…」と厳しい言葉を並べた。

5月28日に上半身のコンディション不良で出場登録を抹消され、6月8日の広島戦に復帰して5勝目をマーク。ここから波に乗ると思われたが、13日に再び登録抹消となっている。オフにポスティングシステムによるMLB挑戦を視野にしているだけに〝虚弱体質〟との批判も噴出している。

伊東氏は「いったいどこを見てやっているのか。まずは日本の野球、チームのためでしょう。優勝させるために柱としてやってほしい。なんか調整方法にしても、あれ? というクエスチョンがつく」と続け、周囲への負担についても「多少なりともある。個人スポーツでありながら団体スポーツというのが野球。ロッテはブルペンデーというのが多い。1人だけ蚊帳の外というのは困るし、みんなと戦っていくのが野球の形。そう思われないように態度も含めてやってほしい」と指摘した。愛ある叱責が佐々木朗に届くか…。

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