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【バレーボール】主将・古賀紗理那 パリ五輪へ改めて決意「外されたメンバーの思いも背負って」

東スポWEB 2024年7月1日 19時3分

バレーボール女子パリ五輪代表で主将を務める古賀紗理那(28=NEC)が、予選ラウンドを勝ち抜くための調整プランを明かした。

1日に発表された女子代表メンバーが、都内で練習を公開。東京五輪に続いて2大会連続で出場する古賀は「自分がキャプテンとして五輪に出るのは、今回が初めてなので緊張はする。しっかり準備をして、パリ五輪でいいパフォーマンスが出せるように準備したい。(代表選考から)外されたメンバーもいる中で、選ばれたメンバーはそういう人たちの思いも背負って戦いたい」と抱負を述べた。

世界ランキング7位の日本は、予選ラウンドB組に入った。7月28日の初戦で同4位のポーランドと対戦し、その後は8月1日に同2位のブラジル、3日に同20位のケニアと戦う。

古賀は「ピーキングをポーランド戦に合わせて、しっかり勝ってポイントを取りたい。ミーティングで、真鍋監督から『ポーランド戦でピークを出した後に3日間空くので、そこでまたコンディショニングしてブラジルと当たって、ケニアにしっかり勝つ』と言われた。本当にその通りだし、試合が全部13時(現地時間)からということで、朝早すぎたり遅すぎるわけでもないので、ラッキーだと捉えています」と勝ち上がりに自信を見せた。

2012年ロンドン大会以来のメダル獲得に向けて、チーム内のムードは高まっている。「おととい皆に『自信を持って、メダルを獲得することを口に出して言おう』と話して目標を定めた。本当に難しい目標ではあるし、どこも強豪国なので、タフなゲームになるのは間違いない。それでも自信を持ってプレーするのが一番大切なことだと思うし、私も自信を持ってプレーしたい」と力を込めた。

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