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【マリーゴールド】ジュリア 13日両国大会出場は不透明のまま「ギリギリまで諦めない」

東スポWEB 2024年7月1日 19時59分

果たして間に合うのか。女子プロレス「マリーゴールド」ジュリア(30)の13日東京・両国国技館出場が依然、不透明なままだ。

5月の旗揚げ戦で右手首を骨折し戦線離脱。手術を行い、Sareeeとのシングル戦が発表されている13日両国大会での復帰を目標にしている。

だが、1日に都内で行われた会見で、ロッシー小川代表は「今週中か遅くても来週の頭にはメディカル検査の結果が出ると思いますので。またその進行によって出場するかを発表させていただきたいと思います」と説明。正式な復帰発表はなかった。

手術から1か月が経過し、順調に回復しているというジュリアは「自分の中では、今すぐにでも戦えるよってくらい治ったと思ってる。本当なら今日ここで『復帰します』って言えたらよかったのですが…ファンのみなさん、本当にすみません。でも気持ちは試合をする気満々です」と心境を明かした。

先日はSareeeから同試合を団体最高峰「マリーゴールド・ワールド王座」の初代王者決定戦にすることを提案された。これにジュリアは「所属で誰もこのベルトを『欲しい』って言ってくる人いなかったよね。正直、どうなってんだよって思った。だから誰もやる人がいないんだったら、私とSareeeが戦うんだったら、ベルトもかけるしかねえよなって思ってます。いいですよね?」と呼応。小川代表も「この2人ならふさわしいと思うので、(出場が)正式決定した時に」と承諾した。

さらに旗揚げ戦からマリーゴールドに参戦するSareeeに感謝を述べたジュリアは「『お前とはベルトなんかいらない。プライドをかけて戦いたい相手』と言ったけど、私が復帰してプライド、そしてベルトをかけて戦ったら、もっと最高の日になるんじゃないかなと思ってる」と意気込んだ。

最後は「どうなるかわからないし祈ることしかできないけど…ギリギリまで諦めない。絶対両国で戦う。『みなさん楽しみにしていてください』なんて簡単には言えないけど、必ずリングに立つ」と両国での復帰を誓った。

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