ボートレース福岡の「山笠特選 県内選手選抜・日本財団会長杯」が２日に開幕する。
竹井貴史（３２＝福岡）が手にした２９号機は２連率３６％と実績まずまず。前操者の渡部悟も日ごとに気配を上昇させ、準優まで駒を進めた。「そのまま乗って気になるところはなかったけど、ペラの形が自分と違っていたので叩いた。特訓は中途半端な状態で行ったので行き足は良くなかった。まずは自分の形に叩いてダメならもらった時の形に戻す。戻せばそこそこ動いていた」とある程度の手応えはつかんでいた様子。
今年は上半期だけで７優出（０Ｖ）の活躍。近況も尼崎→大村で連続優出と好リズムだ。２０２０年５月に当地で飾って以来、遠ざかるＶを狙って初日から快走を見せる。１２Ｒのドリーム戦は５枠での登場となるが「イメージは悪くない。展開を突けるようにしておきたい」と意気込む。