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【都知事選】清水国明氏は投開票前日まで能登半島へ! 大事な残り期間に…東京を離れる理由

東スポWEB 2024年7月2日 6時11分

東京都知事選(7日投開票)に立候補しているタレントの清水国明氏が1日、石川・能登半島へ出発した。能登半島地震から半年がたった現地の声を都民に届けるという。

これまで数多くの災害被災地でボランティア活動をしてきた清水氏は、選挙戦で災害対策や災害関連死を減らすことなどを訴えていた。都内での選挙活動を切り上げて能登へ行くことを決めたのは、前日の6月30日夜だった。

「風呂に入っていたんですが、直前にテレビで『被災地を忘れないでください』とやっていて。風呂でその残像がぶわっとして、この瞬間忘れてたと思って、風呂から上がって選対に電話して『被災地に行く』と言った」(清水氏)

これまで選挙で「東京も災害があると大変ですよ」と訴えても反応が薄かったことが気になっていたという。今、災害が起きたらどうなるかというイメージを聴衆と共有できていないと感じていたのだ。

「僕は現場を見てきてるから、においも雰囲気も全部体にしみ込んでいるから、東京がどうなるか分かる。(能登半島地震から)半年過ぎてるのにまだ苦しんでいらっしゃる方の声を、そのまま届けるのがいいと思った。それなら分かってもらえるのかな」(同)

選挙をあきらめたのではもちろんない。X(旧ツイッター)などを通じて現地の声を積極的に発信して、自身の災害対策に対して都民の関心を高める狙いがある。

帰京予定は投開票日前日の6日夜。「最終日にマイク納めをやります。皆さんに集まっていただいて能登のリポートする。こんなことをしてきましたよと。それでありがとうございましたとやる」(同)

1日午後10時に事務所をスタッフらに見守られながら出発。どんな現地リポートとなるか。

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