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【フェンシング】パリ五輪の目標は〝複数メダル〟「歴史を変えたい」見延、江村、東らが決意

東スポWEB 2024年7月2日 17時21分

パリ五輪に挑むフェンシング日本代表の青木雄介監督は、チームの状態に手応えを感じている。

2日に都内で行われた会見には、リザーブメンバーを含めた18人の選手が出席。東京五輪男子エペ団体で金メダル獲得に大きく貢献した見延和靖(ネクサス)は「今大会は3度目の挑戦になる。しっかりとこの経験を生かして試合を楽しんでいきたい。前回大会に引き続き、金メダルの獲得を目指す。『エペジーン』の精神で戦っていきたい」と決意を述べた。

他にも女子サーブルで世界選手権2連覇中の江村美咲(立飛ホールディングス)、男子フルーレ団体、女子フルーレ団体など、メダルが期待される種目が目白押し。青木監督は「今回参加する日本選手全員が本気でメダルを取るチャンスがあると思っている。複数個狙いたいが、具体的に何個という数字は考えていない。もしメダルマッチに進出して、取れるチャンスがあれば絶対に取る。この残った期間でしっかりと準備をして、日本の歴史を変えたい」と力強く語った。

女子フルーレ団体は先月のアジア選手権で優勝。東晟良(共同カイテック)は「パリ五輪本番は全力で楽しんで、自分のフェンシングができるように約1か月間準備していきたい」と意気込んだ。

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