スペイン１部レアル・ソシエダードの日本代表ＭＦ久保建英（２３）が、自身の将来について注目発言を行った。
Ｎｅｔｆｌｉｘ（ネットフリックス）は、１日にスペイン１部リーグを題材にしたドキュメンタリー「ラ・リーガ、ゴールの向こう側」の予告編を公開。同リーグで活躍する久保、ＦＷアントワヌ・グリーズマン（アトレチコ・マドリード）、ＦＷロベルト・レバンドフスキ（バルセロナ）らが出演している。
スペインメディア「エスタディオ・デポルティボ」によると、その中で久保はＲソシエダードとの関係について「レアルは私にとって正しかったと思うし、私もレアルに対して正しかったと思う。でも、今の私には一生ここに留まると保証することは不可能だ」と語った。この発言を踏まえて同メディアは「特に彼を別のチームと結びつける噂の後では、これらの言葉は特別な意味を持つ」と指摘した。
久保を巡っては、イングランド・プレミアリーグのトットナム、アーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が報じられており、一部サッカーファンも久保のコメントに「完全に移籍宣言じゃん」「移籍するメドなかったらあんなこと言わないだろ」などとザワつく一方で「今夏とは限らない」との受け止めもあった。
いずれにしても久保の去就は注目され続けていきそうだ。