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【日本ハム】柏原純一氏らレジェンドOB6人がファーストピッチセレモニー

東スポWEB 2024年7月2日 19時41分

2日のロッテ戦(エスコン)で日本ハムの東京・北海道の両本拠地時代に一時代を築いたレジェンドOBたちが集結した。

「ファイターズ50周年シリーズ」企画の幕開けとしてオープニングセレモニーを実施。74年4月6日の太平洋クラブライオンズ戦において、初めて勝利投手になった三浦政基氏(74)や球団として初優勝を飾った1981年の4番打者・柏原純一氏(72)、ルーキー時代から15勝を挙げるなど「トレンディエース」と呼ばれた東京ドーム時代のエース・西崎幸広氏(60)や、東京・北海道の2つの本拠地時代を知り、球団一筋22年の「ミスター・ファイターズ」田中幸雄氏(56)、06年の北海道移転後、初優勝に貢献し、リーグMVPにも輝いた小笠原道大氏(50)、同じく北海道移転後の主力として長らくチームの顔でもあった田中賢介氏(43・現球団スペシャルアドバイザー)の6人が集結。宮西尚生(39)ら現役選手を捕手役に、ファーストピッチセレモニーを行った。

本紙評論「烈眼」でもおなじみの日本ハム初Vの4番打者・柏原氏は初代オーナーである故大社義規氏への想いを回想し「とにかく勝ちたい。オーナーは野球が好きで、我々選手たちをかわいがっていただいて。だから僕らもオーナーのために優勝したい、オーナーを喜ばせたいというのがあった」と当時を振り返った。この日は選手全員がこの初代オーナーが81年のリーグ初Vの際に着用していた球団唯一の永久欠番である背番号「100」でプレー。「50周年シリーズ」に華を添えた。

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