都知事選（７日投開票）でニコニコ主催の「ネット演説～史上最多候補５６人の主張を一挙生配信～」が２日行われ、発明家のドクター・中松氏が出演した。
告示後に９６歳の誕生日を迎えた中松氏は「どの候補よりも長く経験を持っている。東京大学における深い研究、勉強の積分値、能力を持っている。一番能力を持っている人が都知事になれば、いかなる問題も解決することができる」と胸を張った。
中松氏は３９０４件の発明で、〝世界一の発明王〟を自負している。能登半島地震を教訓にガレキを乗り越えられる車「ウクルマ」、真水を提供する「ドクター・なか真水」を披露。東京に大地震を襲っても都民を救うことができるとした。
また自身の祖先が忠臣蔵の直参旗本だったとして、「完全に自分のことを犠牲にして、皆さん、都民のためにやる。スピリットが他の候補と違う！」と訴えた。