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間宮祥太朗「アクマゲーム」映画化で大コケ危機 ドラマ低迷、固定ファン獲得に疑問符

東スポWEB 2024年7月3日 5時15分

俳優の間宮祥太朗(31)が主演した日本テレビ系4月期「ACMA:GAME アクマゲーム」の映画版「劇場版ACMA:GAME 最後の鍵」(10月25日公開)が、興行収入で苦戦必至などと早くも報じられている。痛恨だったのは、ドラマ版で視聴率が低迷して固定ファンを獲得できなかったことだ。同局系昨年10月期「セクシー田中さん」で浮き彫りになった課題も生かしたかったが…。

ドラマ版「ACMA:GAME アクマゲーム」は、命がけの「アクマゲーム」に挑みながら、悪魔の鍵の謎に迫るサバイバル作品。主演の間宮のほか、SixTONESの田中樹、ベテラン俳優の小澤征悦、吉川晃司らが脇を固めた。

ストーリーが進んでも視聴率は上がらなかった。最終話(先月9日放送)の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は世帯2・9%、個人1・7%だった。

「TVerの配信回数もイマイチで踏んだり蹴ったりでした」(日テレ関係者)

同名漫画の原作者であるメーブ氏からは第7話(5月19日放送)について2日後の21日、自身のX(旧ツイッター)で「漫画と設定を変えてもいいんだけど、それで矛盾が発生して、その矛盾がキャラの心情すらもわからなくさせてしまっている気がします」と指摘されたほどだった。

ドラマ版は漫画家の芦原妃名子が亡くなった「セクシー田中さん」と同じ放送枠(日曜午後10時30分)。原作改変の是非は「セクシー田中さん」放送終了後の今年1月以降、浮き彫りになったが「ドラマ版は昨年10月にクランクインしていてその反省を反映できませんでした」(同)。

間宮は映画版の公開が発表された先月9日、「実は映画化する事はドラマ化と同時に聞いていましたし、映画の撮影もドラマと地続きで行ってきました」とコメントを寄せた。ドラマ版で固定ファンを獲得できないまま映画版の公開を迎えることになる。興収はどこまで伸びるか。

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