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吉沢亮、広瀬すず、塚地武雅…新紙幣の肖像画になった人物を演じた俳優にも注目集まる

東スポWEB 2024年7月3日 11時57分

お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅が3日、発行が始まった新たな日本銀行券についてX(旧ツイッター)でメッセージを発した。

塚地は「おはようございます。今日から新紙幣発行だそうで。僕はいつ手にするのかな~ 行ってきます」と、北里柴三郎博士(1853―1931)の胸像を背にした自身の写真を添えてXに投稿。ファンから「めっちゃ似てます」などとリプライが寄せられた。

新千円札に肖像が印刷された北里は熊本県生まれ。塚地はテレビ熊本が1月に放送したドキュメンタリードラマ「日本細菌学の父 北里柴三郎~終始一貫 未来を紡いで~」で北里を演じた。同局は新紙幣発行を記念して9日にアンコール放送を行う。

新紙幣に関しては、肖像となった歴史上の人物をドラマで演じた俳優にも注目が及んでいる。X投稿には「吉沢亮の肖像画が印刷された一万円札発行されたら」「五千円は広瀬すずに」などとファンの願望めいた声もあった。

新たな一万円札の顔となった「日本資本主義の父」渋沢栄一(1840―1931)は、2021年放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公として描かれ、演じたのが吉沢だった。現在の埼玉県深谷市で生まれた渋沢。同市は新紙幣発行で盛り上がり、吉沢はカウントダウンイベントに呼ばれた。

新五千円札の顔で、女性教育のパイオニアにして津田塾大を創設した津田梅子(1864―1929)は、22年のテレビ朝日系スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」の主人公となり、広瀬が演じた。広瀬には意義深い作品の一つだったようで、熱演が視聴者を引きつけた。

ともすればお堅く見られがちな「お札の人」だが、ドラマで演じられたことで親しみやすさも生まれそうだ。

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