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【レッドソックス】吉田正尚が5打数3安打1打点で勝利に貢献 WBC思い出の球場で爆発

東スポWEB 2024年7月3日 12時53分

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は2日(日本時間3日)に敵地マイアミでのマーリンズ戦に「6番・DH」で先発し、5打数3安打1打点だった。打率2割5分9厘。チームは8―3で勝った。

相手先発は6月26日にメジャーデビューを果たしたばかりの新人右腕ベジョン。2回二死一塁はカウント1―2からの4球目、83マイル(約133・6キロ)の外角のボール気味のチェンジアップをライナーで逆方向に弾き返す技ありの左前打を放つ。

2点リードの4回先頭ではカウント1―1からの3球目、外角の81マイル(約130・4キロ)のチェンジアップを、今度はライナーで右前へ運んだ。2試合連続マルチ安打は今季初。一死後、9番ラファエラの9号3ランで生還した。

6回先頭は2番手右腕クロニンの前に一ゴロに倒れるが、6―1の7回二死一、二塁はカウント1―1からの3球目、内角ひざ元の92・5マイル(約148・9キロ)のシンカーをハーフライナーで中前に落とす適時打。1試合3安打は今季2度目だ。

9回二死無走者は3番手右腕シャーゴワと対戦し、空振り三振に倒れた。

マーリンズの本拠地ローンデポ・パークでプレーするのは昨年3月21日のWBC決勝米国戦以来で、メジャー公式戦では初だ。準決勝メキシコ戦では7回に起死回生の同点3ランを含む3安打と活躍。良いイメージが結果につながったようだ。

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