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維新・馬場伸幸代表 都議補選応援で自民党をピシャリ「時がたてば忘れてくれると思ってる」

東スポWEB 2024年7月3日 20時19分

日本維新の会・馬場伸幸代表は3日、東京・赤羽駅で、北区の東京都議会補欠選挙(定員1)に立候補した木藤直樹氏の応援に駆け付けた。

都知事選と同じ投開票日(7日)の都議補選。馬場氏は先の国会で問題となった〝政治とカネ〟の問題をめぐる自民党の改革案などを厳しく批判した。

「自民党は政治とカネの問題を時がたてば皆さんが忘れてくれると思っています。だから改革案も抜け穴だらけ。企業団体献金を堂々と受け取るのが自民党。『禁止をしましょう!』と言って法律が通らないから『受け取ります』と言っているのが立憲民主党です。私たちはずっと早くから企業団体献金を禁止しています」

同都議補選に向けては、少子高齢化と一極集中が同時に進む東京都の行財政改革の必要性を訴えた。

「老化がどんどん進んでいるのが東京です。行政サービスが協議されているのは立派なことです。でも、これからの政治家は10年、20年先の未来を予想して、どういう行政サービスが必要になるのか、そのためにいくらのお金がかかるのかを考えて、そのためには改革、行財政改革を今からやっていかなければなりません。東京はお金持ちだから言っても、お金は無限にあるわけではありません」(馬場氏)

最後に馬場氏は「7月7日は投票日です。木藤君を都議会に送っていただいて、われわれと一緒にワクワクドキドキする東京を一緒に作っていきましょう」とアピールした。

同都議補選には木藤氏を始め、自民党の戸枝大幸氏、都民ファーストの会・駒崎美紀氏、共産党の清野恵子氏の4人が立候補。次の衆院選に向けて逆風を測る試金石になるとして自民党がその行方を重視している。

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