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【阪神】佐藤輝明が待望の4号&5号ソロ2連発! 岡田監督もニンマリ「ホンマに久しぶりやろ」

東スポWEB 2024年7月3日 22時16分

やっとやっと出た~!阪神・佐藤輝明内野手(25)が、3日の広島戦(マツダ)に「5番・三塁」で出場。両軍無得点で迎えた2回一死から鯉先発・九里が投じた141キロの直球をフルスイングで捉えた。打球はグングン伸びて、右翼席に突き刺さる4号ソロ。「最近いったかなってのが入らないことが多かったので、ちょっとどうかなと思いましたけど。入ってよかったです」とホッとした表情で振り返った。

さらに、自らの失策から同点に追いつかれた直後の6回には、低めのチェンジアップをレフトスタンドに叩き込み、勝ち越しの5号ソロ。「いいスイングができたと思います」と笑顔を見せた。

試合前には「幸運の到来」の意味を持つバッタと戯れる姿も。試合後に報道陣から問われると、「その質問する?」とツッコミを入れつつも、「試合中にもミンミンゼミ落ちてました」と話し、周囲の笑いを誘っていた。

4月21日の中日戦(甲子園)で松葉から放った3号3ランを最後に、当たりが止まっていた虎の主砲。それでも、岡田監督が「ヒット、ヒットを続けていって点を入れていったら、いずれホームランを打てるわけやから」と予言していた通り、直近5試合で7安打と当たっていた中で、今季初の1試合2本塁打。指揮官も「ホンマに久しぶりやろ、そんなん。おーん、その2点やからな。2打席目は四球も選んどったしな」とたたえた。

チームは〝鯉キラー〟大竹の好投も光り、2―1で勝利。カード勝ち越しを決め、首位・広島との差を2に縮めた。

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