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小谷実由とYUUKIが語る映画「HOW TO HAVE SEX」のギャップ

東スポWEB 2024年7月4日 2時9分

モデルの小谷(おたに)実由(33)とマルチクリエイターのYUUKIが3日、都内で英・ギリシャ合作映画「HOW TO HAVE SEX」(19日公開)の試写会イベントに出席した。

卒業旅行で訪れたギリシャの〝パーティー・アイランド〟クレタ島を舞台に、16歳少女3人組の友情や恋愛、性的同意の問題を描いたのが同作。

小谷は「今日のお話をいただいた時に、やはりこの映画のタイトルにめちゃくちゃ面食らっちゃったんですよ。〝あぁ~〟って思って。普段はちょっと避けていたジャンルでもあったので、どうしようかなっていうふうに思ってはいた」という。
見た感想は?

「ま、このタイトル通りのこともストーリーにはもちろん存在してるんですけど、私は〝友達とか、大きく対人関係の映画だな~〟っていうふうに感じて、いろいろ考えたりとかいろいろ思い出したりとかしました」

日本でのタイトルは原題どおり。91分の上映時間中、静かなのは2シーンだけで、あとはずっとパーティー音楽がかかっている。

MCの映画パーソナリティー・奥浜レイラは「最初はパーティー映画だと思って見ていたら〝あれ、コレってホラーなのか?〟みたいなリアルな怖さ(がある)。人間関係のね」と明かす。

「ちょっと初めて見た感じ」と言うYUUKIは、作品のクオリティーを絶賛する。

「(パーティー明けの街に溢れるゴミの)汚らしさとパーティの華やかさと、(パリピが)着てる服の派手さがチープにすごく見えたりだとか、汗まみれ、酒まみれみたいなグチャグチャ感とか、全部がなんか極端に、でも同時に存在してるっていうのが、そういう意味で全部の瞬間が絵になるなっていうのは、すごいと思いました」

同作は、昨年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した。

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