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【バスケット】富永啓生 NBAドラフト指名漏れにも前向き「五輪を通過点にレベルアップ」

東スポWEB 2024年7月4日 6時9分

世界最高峰リーグへの思いとは? パリ五輪のバスケットボール男子日本代表候補・富永啓生(23)が3日、東京・有明アリーナで行われたトークイベント「日本一丸」に参加した。

今春に米ネブラスカ大を卒業した日本のシューターは、6月26、27日に行われた米プロバスケットボールNBAドラフトでは指名されなかった。それでも「そこは、まだ自分の実力不足だったかなと思う。だけど、ドラフトだけが全てではない。これからチャンスは絶対ある」と気持ちは前向き。パリ五輪に向けては「五輪で戦う相手はNBAにいる選手がたくさんいる。その中でどれだけ通用するかというところが、一番大事になってくる」と闘志を燃やしている。

また、NBAの名門レイカーズで活躍し、代表に合流した八村塁(26)については「まずは、すごい大きいなと思った。やはり世界最高峰のNBAでやっているだけあるなと思った。一つひとつのスキルもすごい。勉強できるところがたくさんある」と大きな刺激を受けている。

そのNBA入りに向けてアピールするためにも、五輪は重要な大会になる。「五輪で活躍したいというのはずっと思っていた。ここを通過点に、どんどんレベルアップして目標であるNBAに行けるように頑張りたい」と力強く意気込んだ。現在の代表候補は16人で、ここから12人まで絞られる。パリで結果を残し、夢の実現につなげたいところだ。

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