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メッツ・千賀滉大が280日ぶりの実戦で156キロを計測も「先のことは考えたくない」

東スポWEB 2024年7月4日 16時4分

右肩を痛めて開幕からIL(負傷者リスト)に入っているメッツの千賀滉大投手(31)が3日(日本時間4日)、傘下マイナーの1Aブルックリンでリハビリ登板し、2回2/3を投げ無安打無四球無失点と格の違いを見せつけた。

昨年9月27日のマーリンズ戦以来280日ぶりの実戦となったが、初回にいきなり156キロを計測。マイナー相手とは言え、試運転とはとても思えない完璧な内容だった。

35球を投げて25球がストライク。出した走者は二塁手の失策で出塁した一人のみで、6つの三振を奪った。

今後は1か月ほどマイナーで中6日おきに先発する予定。千賀は「あまり先のことは考えたくない。1試合1試合、一日一日を大切にしたい」と語った。

千賀はメジャー1年目となった昨季、12勝7敗、リーグ2位の防御率2・98の好成績をマーク。新人王投票で2位となった。今季はチームのエースとしての働きが期待されていたが、2月のキャンプ序盤に右肩の筋肉の張りでILリストに入り、5月下旬には新たに右上腕三頭筋の炎症も見つかり、リハビリを続けている。

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