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【レスリング】文田健一郎らパリ五輪代表がスキー場で過酷トレ「心鍛えられた」

東スポWEB 2024年7月4日 16時41分

パリ五輪レスリング男子グレコローマン60キロ級代表の文田健一郎(ミキハウス)ら日本代表4選手が4日、群馬・草津町のスキー場で体力トレーニングを敢行。心身を鍛え上げた。

日体大、育英大、自衛隊の合同で行われている草津合宿の一環。10本以上も急斜面で走り込んだり、仲間を背負って駆け上がった。あまりの過酷さに、選手は次々に倒れ込む。草と虫まみれになりながらも、己を鼓舞して日体大・松本慎吾監督の鬼メニューをこなした。

文田は、一番鍛えられた場所を問われると「心です!」と即答。男子グレコ67キロ級の曽我部京太郎(ALSOK)も「精神面ですね」と続いた。

女子57キロ級代表の桜井つぐみ(育英大助手)は「私の持ち味は体力なので、ここでやったことを試合でも出して、全力で頑張りたい」と充実の表情。同62キロ級の元木咲良(育英大助手)は「厳しい試合が続くと思うので、ここでの練習を思い出して戦いたい」と力を込めた。

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