５日のヤクルト戦（神宮）に先発予定の巨人・戸郷翔征投手（２４）が４日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。室内練習場でランニングや打撃練習などを行い、汗を流した。
戸郷は「ナイターなのでね、多少暑くてもいいかなってくらいなんですけど…いい調整ができたので、明日この調子でいけたらなと思います」と汗をぬぐった。連日の３０度を超える猛暑に少々不安を抱きつつも、チームトップとなる７勝目へ闘志を燃やした。
今季２度目のヤクルト戦に登板する右腕は「ムネ（村上）さんや、サンタナ選手、オスナ選手、長岡選手だったり…いい打者が多いので、対策練ってちゃんと抑えられたらなと思います」ともコメント。長打力の優れたスワローズの打者数人の名を警戒すべき相手として挙げながらも、冷静に分析している様子だった。
この日発表された「マイナビオールスターゲーム２０２４」（２３日＝エスコン、２４日＝神宮）の選手間投票で初めて選出され、４年連続４度目のメンバー入りを果たした巨人の若きエース。球宴へ弾みをつける勝ち星を挙げたいところだ。