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【フェンシング】加納虹輝 パリ五輪で〝エペジーン〟の再来へ「金メダルを狙える位置にいる」

東スポWEB 2024年7月4日 20時53分

フェンシング男子で東京五輪エペ団体金メダルの加納虹輝(JAL)が〝2冠〟達成へ、確かな自信をのぞかせた。

開幕まで約3週間となったパリ五輪では、個人、団体ともにメダル獲得の可能性を秘める。4日に都内で行われた所属先のパリ五輪へ向けた壮行会では「個人、団体ともに金メダルを獲得したい。東京の時は金メダルを期待されていないところもあったと思うが、今回は金メダルを本当に狙える位置にいる」と力強く語った。

残された時間も限られる中で「ここからもう技術とか実力を大幅に上げることはできないと思っている。コンディションやまだ決まっていないけど、対戦する相手の分析などに努めていきたい」と展望を明かした上で「半分楽しみな気持ちもあるし、半分不安な気持ちもある。ただ、この不安を払拭できるよう本番に向けて練習や対策をしていきたい。本番までには楽しみ100%になっていると思う。その辺のメンタルのコントロールは得意なので大丈夫」と意気込みを示した。

東京五輪と異なる重圧を背負っての戦いになるが「東京の時よりも、より正確に、より早く動けるようになっている。フィジカルトレーニングは元々やっていたけど、考えながら、強度も上げながらやっていた」と手応え十分。〝エペジーン〟の再来へ、日本のキーマンに名乗り出る。

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