Infoseek 楽天

森田健作「野球の青春ドラマをやってほしいな」 初対面で思わぬ要望受けた斎藤佑樹氏は苦笑い

東スポWEB 2024年7月4日 20時59分

「ハンカチ王子」として知られる元日本ハム投手の斎藤佑樹氏が、BS日テレ「森田健作アワー 人生ケンサク窓」(13日、27日、午前9時)に出演。番組のホストを務める俳優の森田健作は初対面の斎藤氏に「爽やかで清潔感がある。ぜひ野球で青春ドラマをやってほしい」とエールを送っていた。

群馬県太田市の中学から早稲田実業学校高等部に進学、高校3年の時に出場した夏の甲子園大会では「ハンカチ王子」の愛称で親しまれた斎藤氏。早稲田大学に進学し、2011年に北海道日本ハムファイターズに入団したが、2年目に肩を痛めてからはケガとの戦いの連続となった。

番組では、野球を始めたキッカケから、朝5時に起きて夜11時過ぎに帰宅するという学生時代の思い出や、挫折しそうになった時のことや両親の支え、さらには大学進学を決意したことなどを2週にわたり語る。

好きな音楽として挙げられたのはスキマスイッチの「スフィアの羽」。斎藤氏は「甲子園に出場した時には大会中に流れていた(テレ朝系『熱闘甲子園』のテーマ・ソング)こともあって、思い出深いですね。あえて聴くことはありませんが流れてくると、なぜか自信が湧いてくるんです。僕自身は、あまり過去を振り返ることがないのですが、なぜか背を押される感じの1曲です」と説明した。

そんな斎藤に森田は「何があっても爽やかな表情をしているのがいい。そう言った意味でもハンカチはピッタリ合っていた。もしかしたら、俳優を目指しても良かったんじゃないか。オレは剣道で青春ドラマをやってきたけど、斉藤くんだったら野球の青春ドラマをやってほしいな」とオファー。

森田からの思わぬ激励に斎藤は苦笑いするばかりだったが、プロ入りして11年目の21年に現役を引退。「一区切りつけた時に一番、ホッとしたのは両親だったかもしれません」と振り返り「これからは、これまでお世話になった人も含め、いろいろな人に感謝していくような人生を送りたい」と明かした。

現在は、日本テレビ系報道番組「news every」のキャスターとして活躍している。「番組をやらせていただいて、3か月たった今でも緊張しています」と話す一方で「そもそも引退してからニュースのキャスターなんてやるとは夢にも思っていませんでしたからね。ただ、いろいろな方々と出会えるし、学びがあるので楽しい」と充実した表情を浮かべた。

この記事の関連ニュース