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【スターダム】上谷沙弥 舞華&飯田沙耶との合体で復調気配「みんなQQの一員かな?」

東スポWEB 2024年7月4日 22時24分

女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者・上谷沙弥(27)が復調気配だ。

6月22日の代々木大会で行われた「大江戸隊」との最終決戦で「クイーンズ・クエスト(QQ)」が敗北。AZM、妃南、レディ・C、天咲光由がQQから強制追放され、上谷は〝1人QQ〟となった。

4日の東京・後楽園ホール大会では若手時代にフューチャー王座を奪い合ってきた〝黄金世代〟の舞華、飯田沙耶と組み、JUST TAP OUTの稲葉ともか、壮麗亜美、元QQのレディ・C組と対戦した。

レディにジャイアントスイングで投げ飛ばされた上谷だったが、舞華、飯田のアシストで圧倒。好連係を連発しQQの代名詞であるトリプルドロップキックを炸裂させ観客を沸かせた。最後は上谷がレディにスタークラッシャーを決め完璧な3カウントを奪った。

試合後、レディに近寄った上谷は「レディ、QQの『誰を信じるかは自分で決めろ』って言葉、あるでしょ。これからはレディの信じた道を突き進んでいってね。今までありがとう」と感謝を述べた。

すると大号泣のレディは「上谷さん、こちらこそ大好きなQQ、大好きなリーダーになってくれて本当にありがとうございました。本当はもっと一緒に試合したかったし、もっと隣で戦っていきたかった。でも今日でQQへの未練は断ちます」と宣言。おもむろにハサミを取り出し「私はショートカットでデビューして、伸びた分の髪の毛はQQとの思い出です。これが私の決意です。ありがとうございました!」と自身の髪の毛を切って土下座した。驚いた表情の上谷はレディと握手を交わし、健闘をたたえ合った。

バックステージでは舞華、飯田からそれぞれのユニットに勧誘された上谷だったが「まだ1人で頑張りますよ! 私はQQ!」とQQの旗を掲げ、「最後はみんなでQQドロップキックも決めたし、みんなQQの一員かな?」と2人を誘う場面も。2人には断られたが、ご機嫌な様子の上谷は笑顔のまま控室へ消えていった。

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