ボートレース住之江の「トランスワードトロフィー2024」は4日、準優勝戦が行われた。
谷川祐一(42=滋賀)が準優9Rで逃げて優勝。88号機は近況の上昇機で前節の山根大樹は大敗続きだったが足色は良好だった。谷川もパワーをしっかり受け継ぎ開幕4連勝。予選トップ通過かと思いきや、予選最終日の6着が響いて武田光史に逆転された。
連勝中は「着が取れている間はペラはステイ」と話しており、大敗後の準優はプロペラを叩くのか注目されたが「叩くのはやめました。難しいペラで自分のゲージに合わないし、このままでも十分に戦えるんで。3日目から気温が上がったけど回転は落ちていない。起こしや行き足は変わらずいいですよ」とノーハンマーを貫く構え。2コースから外を制しての早差しでV取りに挑む。