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「ひなた坂46」初ライブ 高本彩花が卒業セレモニー「最高で、最強のみんなが大好き」

東スポWEB 2024年7月5日 18時32分

日向坂46のアンダーグループ「ひなた坂46」(読み方・ひらがなひなた)が3、4日の2日間に渡って、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで初ライブを開催した。

ひなた坂46は、アイドルグループ・日向坂46が11thシングル「君はハニーデュー」から選抜制を導入したことにより、アンダーグループとして誕生。初ライブでは、すべてのメンバーが曲ごとにセンターを務めるなど、全員にスポットライトが当てられるとともに、日向坂46の新たな可能性も感じさせるライブに。2日目にはメンバーの高本彩花(25)の卒業セレモニーも行われた。

2日目のオープニングでは、ひなた坂46の「座長」を務める髙橋未来虹の「ひらがなライブ、行くぞー!」という一声でライブがスタート。最初のMCでも、髙橋が大量の汗をかきながら、「ひらがなひなたを全力で盛り上げるために死ぬ気で頑張る」と宣言した。

期別曲のブロックでは、三期生曲「青春ポップコーン」、二期生曲「世界にはThank you!が溢れている」、一期生曲「どうする?どうする?どうする?」を披露。最後の三期生曲「ゴーフルと君」では、全員でタオルを振り回して、フェスのような空気を作り上げた。

懐かしのユニット曲のブロックでは、けやき坂46時代の楽曲「夏色のミュール」「割れないシャボン玉」を四期生メンバーが中心になって披露する場面もあった。

終盤では、髙橋未来虹が、全員を代表してステージ上でスピーチ。「周りの人に、私に足りないものはなんだろうって聞いた時に、自信が足りないって言われることが多くありました。このライブでは、そんな自身のない自分から脱却したくて、これまで頑張ってきました。そして、そんなタイミングで、ひなた坂46のセンター、そして単独ライブの座長に選んでいただき、今の私にとっては、大きすぎる試練だなと思うと同時に、自分が何か変われる大きなきっかけでもあると確信しました。ファンのみなさんはもちろん、スタッフのみなさん、そしてメンバーのみんなに、たくさんたくさん支えていただいて、私は今日、自信を持ってステージに立つことができました」と話した。

アンコールでは、高本彩花の卒業セレモニーが行われ、ペールピンクのドレスに身を包んで登場。けやき坂(ひらがなけやき)時代を含め、約8年グループに在籍。高本は「日向坂46は、温かくて、優しくて、居心地の良い、大好きな場所でした。大好きなメンバーと一緒に目標に向かって、心を一つに、切磋琢磨して活動する時間が、本当に幸せで、かけがえのない思い出でいっぱいです」と吐露。

続けて「最高で、最強のみんなが大好きです。これから私も、おひさまとしてみんなのことを応援し続けたいと思います。ずっときらきら輝く日向坂46でいてください」と願いを伝えた。

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