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【パリ五輪】藤波朱理&石川真佑 壮行会で決意「チームジャパンとして一丸となって頑張りたい」

東スポWEB 2024年7月5日 21時10分

パリ五輪(26日開幕)に臨む日本選手団の結団式と壮行会が5日、都内で開かれた。レスリング女子53キロ代表の藤波朱理(20=日体大)が、夢舞台での〝頂点取り〟を誓った。

結団式には秋篠宮ご夫妻も臨席。壮行会は抽選に当たったファンや、地元の小学生ら約6000人が参加した。音楽ユニット「スキマスイッチ」が代表曲の「全力少年」を熱唱するなど、選手団にエールが送られた。

五輪初出場の藤波は「たくさんの方の応援を直接感じることができて、後はやるだけだと感じた。壮行会を通して(他競技の代表選手と)会うことができて、チームジャパンとして一丸となって頑張りたいと思いました」と笑みを浮かべた。

公式戦133連勝中で、金メダル候補として期待は高い。「心技体をバランスよく仕上げて、最高の状態でパリに挑みたい。必ず金メダルを獲得したいと思います」と力強く意気込んだ。

また、バレーボール女子代表の石川真佑(24=ノバラ)は「たくさんの方が応援してくださって、パリ五輪に向けていい準備をしていこうと改めて思った。自分たちの競技だけじゃなくて、集チームジャパンとして一つにならないといけないと感じた」と表情を引き締めた。

6月まで行われていたネーションズリーグ(VNL)で銀メダルを獲得。今大会のチーム目標であるメダル獲得に向けて「自分たちが今までやってきたことに、自信を持ってプレーをする。(本番まで)短い期間で技術を高めるのは難しい。とにかく気持ちのところだったり、チーム一丸となって戦うところをやっていきたい」と力を込めた。

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