パリ五輪(26日開幕)を前に日本オリンピック委員会(JOC)が5日、都内で日本代表選手団の壮行会を開催。東京大会の公式マスコットキャラクター「ミライトワ」「ソメイティ」も登場し、〝ミラソメ〟ファンから歓喜の声が上がった。
壮行会には抽選に当たったファンや、地元の小学生ら約6000人が参加。選手団の登場を前に、司会から「先頭で入場して来たのは、東京2020五輪・パラリンピックの公式マスコット、ミライトワとソメイティです!」と紹介されて2体が登場。これに観客席から拍手と歓声が飛び、〝ミラソメ〟は柔道男子66キロ級代表の阿部一二三(パーク24)、レスリング女子53キロ代表の藤波朱理(日体大)ら人気選手をハイタッチで出迎えた。
東京大会から約3年がたった今でも、不定期で五輪関連のイベントに参加。現在でも「X」では、ファンからの「#ミラソメ存続希望」というハッシュタグ付きの投稿が見られる。今夏のパリ大会には公式マスコット「フリージュ」がいるが、日本では根強い〝ミラソメ〟人気があるようだ。