カブス・鈴木誠也外野手（２９）が５日（日本時間６日）、本拠地シカゴでのエンゼルス戦に「４番・右翼」で先発出場。初回の第１打席で３試合ぶりとなる１２号２ランを放ち、５―１の勝利に貢献した。
カウント２―２から内角高めへの９３マイル（約１４９・７キロ）の直球を完璧に捉え、１０４・６マイル（約１６８・３キロ）の打球を中堅右へ放り込んだ。鈴木の一発もあり、前回登板で味方の緩慢な守備に激高した先発・スティールも９回１失点で完投し、待望の今季初勝利を挙げた。鈴木はすでに３年連続で２桁本塁打を記録。右打者では日本選手初で、通算４６発として歴代４位の城島健司にあと２本に迫っている。