ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。30歳のバースデーゲームは微妙な判定にも泣かされ、日米のファンから怒りの声が上がっている。
ドジャー・スタジアムに「Boo!!」と大ブーイングに包まれた。特に激しかったのは1点リードの3回先頭で迎えた第2打席だ。カウント3―2からの6球目。相手先発右腕・シベルが外角高めに投じたカットボールを大谷はボール球と判断して見送り、四球で一塁へと歩き始めようとした。しかし、球審の判定はストライク。MLB公式サイトではストライクゾーンの四隅のギリギリにかかっているかどうかという際どいコースだった。
ただ、同じく外角高めへの初球のスイーパーは同サイトで完全にボール球と表示されていたが、審判のジャッジはストライク。ストライクであればカウントも変わっていただけに、結果的に大谷が見逃し三振に倒れてファンは怒りの声を上げた格好だ。
日本のファンもSNS上で「大谷君の時はストライクゾーンが広くなってる」「ストライクゾーンがおかしくなってる」「ふざけんな!」などと判定に疑問を持ったファンも多かったようだ。