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大谷翔平どうした?自己最悪6打席連続三振 誕生日5タコで直近3戦12打数1安打

東スポWEB 2024年7月6日 14時20分

ドジャース・大谷翔平投手が30歳の誕生日となった5日(日本時間6日)、本拠地ロサンゼルスでのブルワーズ戦で3打席連続三振を含む5打数無安打と沈黙。前日の試合から実に6打席連続三振となり、自己ワースト記録を更新してしまった。

まさか「6月男」の〝魔法〟が解けてしまったのか…。大谷のバットがとことん空回りした。この日も「1番・DH」で先発出場すると、初回の第1打席では外角の厳しいコースを中心に攻められ、最後も外角のボールゾーンから外角低めに沈むスイーパーで空振り三振。3回先頭の2打席目はフルカウントから外角高めの際どいコースへのカットボールをボール球と判断して見送った。四球を確信して一塁へ歩く準備にかかったものの、判定はストライクで見逃し三振となり、ドジャー・スタジアムのファンからは球審に激しいブーイングが浴びせられた。

さらに4回二死一塁の場面で迎えた3打席目はカウント2―2から高めのボール球、92・9マイル(約149・5キロ)のシンカーをやや強引に打ちにいって空振り三振。前日の第2打席から空振り三振、見逃し三振、空振り三振、空振り三振、見逃し三振、空振り三振と大谷らしからぬ結果となった。

4打席目は左直に倒れて三振記録はストップしたものの、8回一死一、二塁の5打席目も低めのシンカーで一ゴロに打ち取られた。これで直近3試合は12打数1安打(1四球)7三振。何でもかんでも打てるわけではないが、やや気がかりだ。

試合は大谷が徹底的に厳しいコースを攻められた一方、相手投手の緊張がほぐれてしまったのか、直後の2番を打つスミスにはとことん甘い球が投げ込まれ、ことごとく仕留めて1試合3本塁打の大爆発。同点の8回にフリーマンが二死満塁から決勝の2点適時打を放つなど8―5で制し、連敗を2で止めた。

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