スペイン1部ビリャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)に、イタリア1部ローマとイングランド・プレミアリーグのウェストハムが関心を寄せている。
194センチの長身FWは移籍1年目の2023―24年シーズンで、リーグ戦23ゴールを挙げ、スペイン国外からも注目を集める存在になった。スペイン紙「アス」は、ローマとウェストハムがセルロートに関してビリャレアルに問い合わせたと伝えた。2028年6月30日まで契約が残っており、移籍金は3800万ユーロ(約66億円)に設定されているという。
セルロートは、ドイツ1部ライプチヒからの期限付き移籍でプレーしていたスペイン1部レアル・ソシエダード時代の22―23年シーズンでは、日本代表MF久保建英と息の合ったプレーを見せ、チームの攻撃をけん引。そして完全移籍した現所属クラブで点取り屋の才能を開花させた。今夏の移籍はあるのだろうか。