お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔（４３）が６日、都内で行われた、映画「アイアム・ア・コメディアン」公開初日舞台あいさつに登場した。
本作は〝嫌われ芸人〟としてテレビを追われた男の海外挑戦を追ったドキュメンタリーだ。
この日の舞台あいさつのために活動拠点のニューヨークから一時帰国した村本は、７日に投開票日を迎える東京都知事選について話を振られると「書いてきましたよ。蓮舫」と期日前投票を行ったと明かすと「日本って本当に気持ち悪くて。日本の芸能人って『選挙に行こう！』って言うじゃないですか。いやいや、誰に？って思う」とアメリカと日本の違いを指摘し、特定候補者の名前を挙げた理由を説明した。
また、蓮舫氏に投じた理由は「あの中だったら蓮舫さん」とし「ニューヨークとかロンドンの人は東京のことをかっこいいって言うんですよね。でも、例えば中国とかも最新のビルが立っていて、それこそプロジェクションマッピングとかギラギラやってるじゃないですか。僕は〝かっこいい〟って、１人１人のことを大切にするとか、歴史のことを見るとかそういったものがかっこいいと思っていて、今の東京は焦点がズレていると思うんです」とピシャリ。
最後は「小池さんに〝卒業〟の喜びを教えてあげたいなと思います。『卒業ってこんな気持ちなんだ』って」と不敵に笑うと、会場に集まったファンからは大きな拍手が起きていた。