スペイン１部マジョルカは６日、ＦＷ浅野拓磨（２９）の獲得を発表した。２年契約になるという。
浅野は２０２３―２４年シーズン、ドイツ１部ボーフムでプレー。６得点をマークし、ドイツ２部デュッセルドルフとの入れ替え戦を経ての１部残留に貢献した。同シーズン限りでボーフムとの契約を満了。フリーの立場で新天地を探していた中、最近ではボーフムの再オファーを断ったとドイツで報じられていた。
浅野にとって初めてのスペイン１部リーグ挑戦。マジョルカは新加入選手について「右足の万能型アタッカーで、その特徴はスピードと前線を縦横無尽に動き回る能力だ。日本では『ジャガー』の愛称で親しまれ、Ｗ杯にに出場したこともある」と説明。大久保嘉人、家長昭博、久保建英に続いて４人目の日本人選手であることも紹介した。
得点量産でスペインでもジャガーポーズを定着させられるか。