ボートレース福岡の「山笠特選 県内選手選抜・日本財団会長杯」は６日、準優勝戦が行われた。
渡辺浩司（４０＝福岡）は１号艇で登場した１０Ｒ、コンマ１４のスタートから押し切りに成功。優出一番乗りを決めた。
準優は「１枠だったので出足に全振りして出足強化型で行った」とのこと。その甲斐もあって「瞬発力があって、最近になく出足や一瞬の足はいい。伸びも下がるようなことはない。狙い通りの足になっている」と好パワーに胸を張る。
好調の走りの裏に「前節のからつがひどくて、その時にペラをいろいろ勉強した。それが今回に生きている」と明かす。今年はこれで１０度目の優出となるが「今年はまだ優勝がないので、狙っていきますよ」ときっぱり。
現在、地元の福岡で盛り上がりを見せる山笠にも負けない熱い走りで、当地７度目のＶ奪取を狙う。