ボートレース蒲郡の「蒲郡巧者集結!スポーツニッポン杯争奪蒲郡ボート大賞」は6日、準優勝戦が行われた。
準優9Rでは、関口智久(45=埼玉)が3コースからコンマ09と好スタート。1Mまくってで1着、準優一番乗りを決めた。「やっといいスタートが決まった。優出できて本当にうれしい」と、満面の笑みを浮かべた。
タッグを組む62号機は、2連率60%の超抜機。「スタートを全速で行けば、やっぱり伸びはすごい。それに、起こしとかピット離れの不安もない。今なら完全に足は上位だと思う。後輩の大沢大夢にペラのアドバイスをもらって、その通りに叩いたのが良かった。さすが大夢ちゃん!僕も勉強になった」と、同支部の後輩の助言を取り入れて完調域に仕上がっている。
「優勝戦も全速で、しっかりスタート行く。あとは勝手に体が動いてくれると信じる。20年以上選手をやってきたから」。当地初Vへ、経験と好エンジンを武器に勝負する。