ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関4th 九州スポーツ杯」は6日、4日目が開催され9~11Rで準優勝戦が行われた。
9Rでは安達裕樹(41=三重)が逃げて1着。コンマ15のスタートタイミングから1M先制すると、その後は危なげなく運んで優出を決めた。「足は本当にいい。エンジンさまさまです。全部の足がいい。ペラはもらってから回転を合わせただけ。微調整で行く」とコンビを組む11号機の手応えは十分だ。
2節前の蒲郡GⅠ69周年、前節の徳山と相次いでフライング。F2のハンデを背負っての今節だったが、勝負どころではしっかりと行くスタート力の高さを見せた。「スタートは準優くらいのタイミングが精いっぱいだけど、全速なら持つ足はある」。V戦もしっかり踏み込んで優勝をもぎ取るつもりだ。