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武田鉄矢が力説 81歳米バイデン氏の健康不安な言動は「重大なお芝居が入っている気が」

東スポWEB 2024年7月7日 13時30分

フジテレビ系「ワイドナショー」が7日放送され、米国の民主党のバイデン大統領(81)をめぐる高齢不安説を取り上げた。

大統領選(11月)の前哨戦となるテレビ討論会が6月、行われ、バイデン氏は数字を言い間違えたり、声がかすれたりする場面があった。かねて高齢による健康不安が取りざたされ、撤退論も浮上している。

コメンテーターで俳優の武田鉄矢も健康不安に同調したが、「一瞬考えたのは、米国はわりと物語の国」と切り出し、バイデン氏の数字言い間違えなどは「重大なお芝居が入っている気がして」と話す。これにはMCでタレントの東野幸治らが「え~っ!」と驚きの声を上げた。

武田は「大(だい)うっちゃり大会。バイデンさんが急にあの人に大統領になってもらおうと発言して、流れが急に変わった時、どうなるだろうか」と続けた。

バイデン氏と共和党のトランプ前大統領を研究している明治大の海野素央教授は、バイデン氏が大統領選から撤退する可能性は「あると思う」とするが、それを「今は言えない。なぜかというと共和党大会がある」と指摘。共和党大会は15~18日、民主党大会が8月19~22日、それぞれ行われる。

海野教授は「今、『撤退する』というと、共和党にプレゼントを贈ることになる。トランプさんが盛り上がる。『我々は勝った!』と」と解説した。

武田はこれにうなずき、「米国はやっぱり物語の国。流れを変えるためにはギリギリのうっちゃりのほうが効果的」と話した。

海野教授は「バイデンさんは流れが悪いから、ゲームチェンジしたい。自分が(大統領選を)続けるか、後継者のハリス(副大統領)さんに任せるかで葛藤があると思う」と語った。

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